大学生がクレジットカードに申し込みする際の審査は、社会人に行われる基準とは異なっています。大学生の収入はアルバイトや、あるいは仕送りなど本人は全く収入の無い場合もあります。従って、学生の審査は本人の属性ではなく、保護者の属性を基にして行われます。
学生のクレジットカード申し込みでは、申込書に保護者の年収・勤務状況というような情報を記入する項目があります。申込書に記入された情報をもとに、保護者の属性が審査対象となります。
申し込みをした本人がアルバイトなどで収入を得ている場合であっても、本人に対してはアルバイト先などへの在籍確認は行われず、保護者の勤務先へ在籍確認が行われることになります。また、申し込みをする学生が未成年者である場合は、クレジットカードの入会に対して保護者の同意が必要となります。⇒ゴールドカードランキング
学生向けクレジットカードは、一般のクレジットカードよりも限度額は低くなり、10万円~30万円程度となる場合がほとんどです。
しかし、審査基準は一般カードよりも学生にとって有利ですし、大抵が年会費無料で会員特典も充実していますから大学生には学生向けカードをおすすめします。