クレジットカードの種類が豊富になってきた今、クレジットカードも使い分けが重要になってきています。公共料金など毎月決まって使うものもクレジットカードを利用した支払いが可能になり、現在クレジットカードが使えない場所のほうが少ないとさえ言えるかもしれません。この場合に大切なのが、カードの使い分けになってきます。ショッピングは毎月決まってするわけではなく、また金額も明確に先を見通せるものではありません。一方でガス代や電話代などの公共料金であれば、多少の誤差があっても季節や年間を通してある程度の目処がつけられます。一ヶ月にいくらくらいになるのか、季節でも上下はありますが、いつもと同じ生活をしていて水道代がある日、何十万になるということはないでしょう。そこで、公共料金など、ある程度見通しのたっているものを支払うためのクレジットカードと、ショッピングなどで使うカードを使い分ける必要性が出てきます。同じカードを使うということは、請求も一気にきます。そのほうがわかりやすく、ポイントも多くたまりますが、万が一、引き落としができなかったときに全てが止まってしまうなどの危険性もあります。また、デパートなどのカードは、デパートでのショッピングに対して非常にお得になるようにできているものです。そこで、年間の利用額などでポイントが左右されるもの、年会費の免除などの特典があるものは公共料金の支払いに、ショッピングでの支払いはよく使うデパートが発行しているカードに切り替えることでお得に、各カードのメリットを最大限に活かして利用することができるのです。現在ではガソリン会社のクレジットカードも出ているので、よく車を使う人は車専用に一枚持っていてもお得かもしれません。ゴールドカードの場合はキャッシュバック率や値引きが大きくなる場合もあります。年間に使う金額、値引きされる金額を一度計算してみて、もしも年会費を支払った上でキャッシュバックを受ける方が得であれば、そちらを選ぶようにしましょう。カードの使い分けは、自分で把握できる枚数以内で計画的に利用すれば危険なことはありません。自分の目的にあったカードを使うことで、毎日の生活が少し得になるので、おすすめです。